PUNK社労士の夢日記〜Vol.182〜【次々と出てくる年金のネガティブ報道!】2011.10.24

年金手帳.bmpここ数週間で公的年金におけるネガティブな話題が次々と報道されています。

1. パートタイムで働く人の年金加入要件の見直し

2. 厚生年金の受給開始年齢を68〜70歳引き上げの議論開始

3. 高所得者の厚生年金保険料の引き上げ

これらは何を意味するのでしょうか?

従来の日本の年金制度は「中負担高受給」という仕組みであり、少子高齢化や長寿化を背景に、制度の維持が難しくなってきています。

誤解をしてはいけないのは、年金は崩壊する!というのではなく、中負担高受給から中負担中受給にシフトをしていかないと、制度の継続が難しくなるということです。

つまり、現状と同額程度の年金を受給するためには、負担増は避けられず、また、現状と同額の保険料なら、受給額は抑えなくてはならないということです。

経済活性化の為や社会保障の観点から、年金額を大きく減額することは得策ではないので、負担を増やしましょう!ということになります。

そのようなことを背景に年金のネガティブな話題が出てきているという訳です。

もちろん、報道されている内容がすべて反映される訳ではないでしょう。でも、年金に関して「今」より明るい話題はないと考えた方がいいです。

そこで、会社は何をすべきか!?   人事政策の転換期にきています。

■給与体系の見直し

■定年制の見直し

■従来型の福利厚生制度の見直し

■会社のリスクを最小限の抑えた企業年金制度の導入

等、考えるべき事は多岐にわたります。

キモは、少子高齢化で若年層は確実に人数が減少しますので、女性や高齢者を上手に活用する仕組みの導入と優秀な若い世代の流出防止策です。

経営陣の大きな課題ですね。

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